「終身知創 ~ ライフ&イノベーション」とは
人生100年時代を迎えた今、多くのミドル・シニアの方が自分の人生の見直しをしようかと悩まれています。Will, Can, MustのMustに縛られて突進し、貴重な経験をし大きな成果を挙げてきた一方で、「今後どうしたい?」という問いにはなかなか答えられないからです。また若い世代も、人生100年時代を生きる日本の見通しについて不安の方が大きく、チャレンジしにくい状況になっています。先輩であるミドル・シニアをみても、なんだかお手本にしにくいような・・・。
このニュースレター「終身知創~ライフ&イノベーション」では、そんな悩みに対して、どう考えたらいいのか、自分の未来をどうやって見出せばいいのか、私が勤める多摩大学大学院MBA(40-50代の方々中心に人生の問いに向き合っています)とライフシフト大学(平均年齢49歳の方々がキャリアイノベーションを考えあう和気あいあいの場になっています)での知見や研究をもとにしたキャリアの知や最新の情報を発信していきます。
ミドル・シニアをはじめ一人ひとりに明るくなっていただき、そんな元気な人々が溢れ、日本のイノベーション・活性化につながるのが私の思いです。
こんな方におすすめ
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人生の後半戦について夢を描きたい方
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定年が近くなり、次をどうしようかまだ答えが見いだせていない方
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人口減少が進む日本の社会課題の解決に挑戦したい方
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自分の経験を活かして、ベテランとしての立ち位置や役割を見出したい方
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もっと元気な日本を取り戻したい方!
あなたについて
1957年6月東京生まれです。1980年に東京大学教養学部国際関係論学科を卒業し、日産自動車へ就職。いまでも大のクルマ好きです。人事畑で銀座本社、座間工場、横浜工場、厚木のテクニカルセンター、追浜の総合研究所、オランダの欧州日産などで、様々な現場を経験しました。途中、オックスフォード大学に留学し当時の皇太子さまにもお会いできました。1999年、カルロス・ゴーンさんが来られる前日に転職。オバマ大統領もお客さんだった世界最大のコミュニケーションコンサルティング会社であるフライシュマン・ヒラードジャパンで、コンサル業に転身。なんとゴーンさんがお客さんになってくださり、ゴーンさんとともに今度は外から日産のV字回復に携わりました。人事*コミュニケーション*チェンジマネジメントが強力なツールであることを実感。その知見をもとに、兼業で多摩大学大学院MBAで教鞭を開始。一橋大学の故・野中郁次郎教授と知識創造企業の研究を開始し共著も多数出しました。知識創造の人事(知創HR)も私のライフワークです。
60歳を迎える直前でリンダ・グラットンの「ライフシフト」を読み、人生100年時代及び人口減少という時代認識に深く共感。野中先生の高齢になっても知を創造し続ける生き方を目の当たりにしていたこともあり、ミドルシニアとして、知を創造し続ける人生が個人にも社会にもいいはずと確信し、株式会社ライフシフトを還暦で起業。すでに8年目に入りすでに数千人のみなさんに終身知創や人生のイノベーションについて考え実践していただいています。多くの仲間とともに、ベテランが輝き続け、社会課題がミドル・シニアのイノベーションによって解決されていく日本を夢見ています!
著書に「人事異動」新潮新書、「思いのマネジメント(MBB)」野中先生、一條和生先生との共著、東洋経済新報社、「シャドーワーク」一條先生との共著、東洋経済新報社、「世界の知で創る」野中先生との共著、東洋経済新報社、「イノベーターシップ」東洋経済新報社、「チームコーチングの技術」ダイヤモンド社、「しがらみ経営」木村雄二氏との共著、日本経済新聞出版社、「リスキリング超入門」房広治氏との共著、KADOKAWAなど多数あります。
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