336年と100年 ― 山本山の挑戦に学ぶ、ミドル・シニアの自己革新
みなさん、明けましておめでとうございます。今年もしっかり続けますので、どうぞよろしくお願いします。新年号は元旦の清新な気持ちを込めて「伝統と革新」からスタートです。上から読んでも山本山、下から読んでも山本山。海苔の山本山のイメージが定着していますが、一方で最近めっきりCMを聞かなくなったなぁ、という読者は多いのではないでしょうか?
徳岡 晃一郎
2026.01.05
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人の本質は意味を創ること
今、そんな山本山にイノベーションが起きつつあります。そして、それは、かつては会社のなかでも鳴らしたミドル・シニアが再び目覚める!そんなプロセスにも重なるように思えてなりません。
企業とは知を創造する有機体であり、その構成員である人は知を創造する主体である。知識創造論では、人とは他者との関係性の中で、未来志向で意味を創る動的主体 であり、自分の思いを真善美に向かって研ぎ澄まし、社会的な知(価値)の創造に向かう存在と位置付ける。そうした社員の集合知が企業の成果であり、企業のイノベーションにつながっている。この野中郁次郎先生の掲げた知的活動への信念は、企業・組織とその社員・職員に限らず、人間一人ひとりの人生にも当てはまるのではないか。
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- 山本山、336年目の新たな挑戦 -- 自己の再定義
- ミドル・シニアの自己の再定義も
- 自分の中の不易と流行を見極める
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