丸亀うどんの感動経営とライフシフト!

皆さん、3連休はいかがでしたでしょうか? 今回は青銀共創パート2の予定でしたが、少し趣向を変えて、先週お会いしたトリドールホールディングス社長の粟田貴也さん(64歳)のお話を通じて、これからも私たちベテラン勢がいつまでもイノベーターであるために必要なヒントを考えてみたいと思います。それでこそ青銀共創を担えると思うのです。
徳岡 晃一郎 2025.11.25
読者限定

トリドールホールディングスは、皆さんご存じの丸亀製麺コナズ・コーヒーなどを展開し、一世を風靡しているいまや日本を代表する外食チェーンです。わたしは以前から丸亀製麺のファン(超多忙のコンサル時代にどれだけお世話になったか!)であり、最近は「丸亀うどーなつ」の大ファンでもあり、いつか社長のライフシフトとイノベーターシップの極意をお聞きしてみたいと思っていたところ、お忙しい中で今回その機会をいただくことができ、渋谷の本社にお邪魔してきました。

おしゃれな渋谷の本社エントランス

おしゃれな渋谷の本社エントランス

粟田さんのトリドールの経営と歴史については、詳しく「『感動体験』で外食を変える - 丸亀製麺を成功させたトリドールの挑戦」という粟田さんの書かれた好著に詳しく書いてありますし、ホームページに思いがしっかり書かれてあるので、ぜひお読みいただくことをお薦めしますが、ここでは私がインタビューから得た粟田さんのライフシフト&イノベーターシップの極意を中心にまとめたいと思います。

この記事は無料で続きを読めます

続きは、3020文字あります。
  • 成長マインドにこだわる
  • 独自化にこだわる
  • 何がしたいのかにこだわる
  • 時代認識にこだわる
  • 社員の幸せにこだわる

すでに登録された方はこちら